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昼間は甲子園、夜はリオ、魔物の潜むステージから目が離せない [スポーツ]

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五輪の日本選手団にとって出だしの良しあしはことの外、大事らしい。
勢いが短期決戦を左右するのだろう。
メダル獲得で波に乗る競泳や柔道に比べ、黒星発進の目立つチーム競技の行方はいささか気になる。

「まさか」も起きた。
体操男子の予選で世界王者の内村航平選手が鉄棒で落ちた。
「2回落ちても優勝」と評された個人総合の優位は揺らぐまい。
ただ、3大会ぶりの奪還を狙う団体総合金メダルに黄信号がともった。

大会前の内村選手のこぼれ話を思い出す。
現地合宿中にスマホ向けゲーム「ポケモンGO」で遊び、通信設定の不手際で50万もの課金に慌てたという。
ポケモン集めのつもりが、五輪にすむ魔物まで呼び込んだのか。

「勝ったものが強いのだ」。
チーム競技のサッカー界では、そんな教訓がよく知られている。
人事を尽くしても、時の運はある。
強者が勝つとは限らない、との苦い経験則でもあるだろう。

雨降って地固まる、というたとえもある。
金1個、銅4個を早々とものにした個人競技の流れを「チーム日本」の勢いに変えたい。
折しも、夏の全国高校選手権が始まった。
昼間は甲子園、夜はリオ。
魔物が済む舞台から目が離せない。


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