いよいよ夏の甲子園大会、女子のグランド立ち入り禁止にブーイング [スポーツ]
東京五輪の追加種目に野球・ソフトボールなどが決まった。
4年後の代表選手の卵が見つかるかもしれない。
あさってから夏の高校野球選手権。
球児が繰り広げる熱いドラマに今から胸が高鳴る。
憧れの甲子園で晴れの代表校がまず練習に臨んだ。
大分高校の時間に練習を手伝う髪の長い3年生が一人。
実は女子マネジャーで、部長にユニフォームを渡された。
「頑張ってきたご褒美に、グランドへ」との計らいであった。
ノックする指導者にボールを渡す、普段どうりの動き。
だが気付いた大会本部がベンチに下がるよう指示した。
グランドに立てるのは男子に限る・・・。
その規定は練習も同じだ、と。
要は女子には危険ということらしい。
男子なら危なくてもいいのか、狭量ではないか。
疑問視する声がにわかにネットに沸き上がる。
脳科学者の茂木健一郎さんもツイッターに記した。
高校野球には「謎の様式美、規則が多すぎ」。
波紋はまだ広がりそう。
当の生徒は恨み言もなく「駄目でした」と笑顔を見せた。
練習が終わり、男子部員たちとグラウンドに一礼したという。
まさに「高校球児」の爽やかさである。
一石を投じられた高校野球は、さてどう受け止めるのだろうか。
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