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中国路で話題のスポーツサプライズ、五輪の夏に競い咲く [スポーツ]

ブザービーター.png

「ブザービーター」といえば、バスケットボールのファンならおなじみの言葉だ。
終了のブザーが鳴る直前、放たれたショットがリングに吸い込まれる・・・。
渾身の一投がブザーを鳴らすように。

ロスタイムがないバスケでは時間がなければ投げる。
決まるのはまれだが、山口県高校総体の女子決勝は違った。
2点差で残り0.9秒。
ハーフライン付近からの3ポイントシュートの逆転劇は、野球ならば3点差を覆(くつがえ)す逆転満塁サヨナラ本塁打か。

ネット時代ゆえだろう。
その動画が瞬く間に広がり、10日ほどで閲覧数は約126万回に上った。
思い出すのは、同じく話題をさらった昨年の全国高校サッカー選手権の岡山県大会決勝。

1-1の延長後半ロスタイム。
GKのキックから2人がヘディングでつないだボールは一度も地面につかず見事なボレーシュートにつながった。
ネットで世界に認められたスーパープレーも、敗者の踏ん張りも含めて一進一退の攻防があってこそだ。

地域のスポーツも世界につんがる時代。
決して諦めない姿勢への共感は必ず広がる。
今年は五輪の夏に、中国路が舞台のインターハイ、高校野球が重なる。
どんな渾身のプレーが生まれるだろう。


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