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地元福山が舞台「探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海」あらためて地元を見直す [世相雑感]

探偵ミタライ.jpg

若き日のシャーロックホームズがワトソン博士と初めて会うのは「緋色(ひいろ)の研究」の中だ。
復員間もない軍医だった生涯の相棒。
風貌や身のこなしからどの戦地にいたか即座に言い当てた。

名探偵のずばぬけた観察眼を印象付ける場面である。
朝ドラの笑顔でお茶の間におなじみの玉木宏さん演じる、映画初登場のキャラクターはどうだろう。
脳科学者の御手洗潔。
ホームズばりの変人だが「IQ300以上」の知能でクールに謎を解く。

福山市出身の島田荘司さんが生みの親。
公開中の「探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海」は映画化を念頭に古里や瀬戸内海を舞台にしたミステリーが原作だ。
鞆の浦や福山城、駅など市民おなじみの景色がスクリーンに躍る。

600人の市民エキストラも盛り上げている。
「映画のまち」といえば尾道が思い浮かぶが、最近は福山も健闘する。
アニメあり、ハリウッドの大作あり・・・。
自分たちのまちに関心を寄せるきっかけにもなっていよう。

「ミステリーの面白さは驚きや新鮮さ」という島田さんは、まちずくりも同じだとインタビューで答えている。
見逃してしまいがちな地域の魅力を、スクリーンの中から探偵のように探りたい。


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