意識も志も高い系よひるむな!君たちの未来は君たちの手で [世相雑感]
チラシの端っこには、山陰と参院をかけて「さんいん選」。
平仮名にしただけで、ちよっと力が抜ける。
そして真ん中には「投票率くらいは全国一位に!」とある。
「くらい」だけ大きくて、つい笑ってしまう。
これを作ったのは、鳥取大の学生たちだ。
参院選で初の合区が導入された島根と鳥取は、全国でも人口は少ないが投票率では負けないと。
「私たちにないユニークな発想」と鳥取市選管も脱帽し、学内だけで配る予定がほかにも広げることになった。
これまでになく若い世代から、投票を呼び掛ける声が聞こえてくる。
きのう公示された参院選は、投票できる年齢が「18歳以上」に広がって初めての国政選挙である。
しなやかな感性が、もっと広がればいい。
お隣の四国にもお手本がある。
松山市では高校生の「選挙コンシェルジュ」が、市選管のCMを考えた。
女子生徒が学校から自転車を飛ばして帰宅し、母親を誘って投票に行く物語。
確かに息子や娘から「行こうよと」促されると、断るのは難しい。
政治に関心のある若者を、同世代は「意識の高い系」と呼び、距離を置く向きもあるらしい。
しかしまだまだ長い未来が懸かった論戦である。
ひるむな高い系。
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タグ:18歳選挙権スタート