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英国の欧州連合(EU)離脱を決断、本格混迷時代の幕開けか [世相雑感]

英国EU離脱.jpg

7曲目が「イエスタディー」だった。
なぜ彼女は離れていったのか・・・。
日本武道館をポール・マッカートニーが切なく歌う失恋の嘆きが包む。
英国のビートルズ来日から半世紀。
初公演の「6・30」の感動が色あせない人もいる。

不良の音楽と眉をひそめる大人をよそに、日本の若者たちは熱狂的に受け入れた。
折しも、いざなぎ景気を迎え、総人口も1億を突破した頃だ。
極東の島国に足りなかった刺激を、輝く4人組は進んでくれたのだろう。

50年後に、その母国で今度は「6・23」が歴史に刻まれた。
国民投票で決めた欧州連合(EU)離脱。
あるいは結果が出る瞬間まで「レット・イット・ビー(あるがままに)」の心境だった民もいたのかもしれない。

4人とも健在なら混迷の時代をどう歌うだろう。
移民との対立、しゃにむに利潤ばかり求める風潮・・・。
敗れはしたが、残留派が名曲に思いを託したのも分かる。
「愛こそはすべて」だと。

今も現役のポールは賛否を語らなかった。
ただ日本の教科書に載った数々の歌はメロディーの美しさと感情のひだを教えてくれる。
なぜ英国は離れていったのか・・・。
嘆くばかりでなく欧州からの「ヘルプ!」に耳を澄ませたい。


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