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クールジャパンマーケティング、見られ理解されて魅力は伝わる [世相雑感]

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和太鼓や三味線の演奏から、コスプレ衣装の歌にダンス、アニメ映像まで。
日本の今昔の魅力を詰め込んだような劇を見た。
「SAKURA」。
普段は歌舞伎座などを手掛ける東京・明治座で上演中のナイトショーである。

明治時代に創業した老舗が、なぜそこまで。
訪日客を増やすインバウンド戦略の一環という。
ジャパンには夜に楽しめる場が少ないとの声を受け、公演も夜のみだ。
来ていた外国人たちには「クール(洗練された文化)」に映っただろう。

さらに目を引いたのは、ハイテク技術だ。
スマホが幾つもの言語で歌詞を翻訳してくれる。
劇の内容や土産物を説明する館内のロボットは東広島市で製造されたと聞いた。
伝統芸能と技術の融合は確かに受けたそうだ。

こうした外国人向けの文化行事は各地で相次いできかくされている。
既存の美術館なども外国語の案内に力を入れる。
東京五輪を控え、日本文化の魅力を知ってもらうチャンスでもあろう。

中国は今日から旧正月の春節の大型連休を迎える。
ことしもあちこちで多くの訪日客を見掛けるに違いない。
地方にもっと足を延ばしてほしい。
手の込んだ仕掛けは無くても、文化や自然を満喫できるありのままの舞台は整っている。




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