プロ野球界の賭博疑惑に喝!!イメージ失墜挽回に全力を [世相雑感]
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どうやら今週あたりがスギ花粉の飛び交う峠らしい。
出先から戻ると、うがいをし、眼鏡についた花粉を洗い流す。
ついでに目玉もじゃぶじゃぶ洗いたくなる。
このもどかしさは他にない。
物憂い目をなおさらこすりたくなる事態が、プロ球界で広がっている。
野球賭博に4人目が現れ、今度はベンチ前の円陣での習わし。
チームによっては「声だし」役の選手が勝ち試合で1人5千円ずつせしめ、負ければ千円ずつ払っていたという。
お金が絡む「円」陣に意味が変わっていたとは。
賭博とごっちゃにするのは、いくらなんでも無理があるとの受け止めもあろう。
だが、巨人を振り出しに「実はうちも」と後から後から名乗り出てきた球団を比べると似た面があるような、ないような。
「グランドには銭が落ちている」(現ソフトバンク)を率いた闘将、鶴岡一人さんが口にしたと伝わる名文句である。
これはしかし、チームの同僚もライバルだと努力をけしかける言葉だったはず。
開幕が迫る。
観客は攻守交替の合間も、円陣をいつ組むかと見守ることだろう。
時ならぬ「緊張感」が、花粉症の客の目も覚まされるようなプレーにつながればいいが。