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横行する教科書検定の不正、教育の根幹を揺らす [世相雑感]

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首や肩の凝りに指の痛みといえば昨今、スマホの使い過ぎが疑われる。
新たな症状も出てきたそうだ。
「スマホ老眼」。
20代、30代が近くのものにピントが合わないと訴える。
「発症」はもっと早まる恐れもありそう。

幼稚園児から高校生まで、視力低下が止まらない。
裸眼視力1・0未満という小学生が30パーセントを上回り過去最悪に。
中高生では半数を超す。
スマホやパソコンなど、近くを見る機会が増えるため・・・。
文科省はそうにらむ。

学校ではパソコンを使った授業が広がっている。
さらに文科省は、タブレット端末による「デジタル教科書」導入を検討し始めた。
動画や音声が理解を助ける面もあるに違いないが、視力や姿勢への影響が気にかかる。

教科書といえば検定はどうする。
「紙」が前提のためデジタルなら法改正が必要だ。
でもその前に検定をめぐり横行するルール違反を、業界がたださねばならない。
発行元12社が検定中の教科書を教員に見せていた。

10社は延べ4千人に謝礼を渡していた。
歳暮を贈った例も。
子供の目にも「ずるい大人」と映っているだろう。
何を見つめ、大事にすべきか。
教育に携わる身でありながら、ピントがずれている。

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