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キャリーバッグの危険に警鐘、便利の中に危険が潜む [世相雑感]

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キャリーバッグ.png

出張で東北新幹線に乗ると、指定席なのに網棚に隙間がない。
見渡すと外国人観光客のキャリーバッグが占拠しているようだ。
国を挙げて「ようこそ日本へ」のご時世である。
窮屈だが、わが荷は足元に置く。

年末に向かうターミナルの構内を眺めれば、キャリーバッグを持つ内外の旅人で混雑を極めている。
多くはバッグ本体を足元で滑らせるが、犬の散歩のごとく引き回す向きも少なくない。
これが時には災いをもたらす。

国民生活センターによると、身長152㌢の人が引っ張って、つま先から最後部まで最大156㌢あるという。
前のめりで急げば、その長さは本人の視界に入らない。
誤って人にぶつけたり、転ばせたり。
急に立ち止まるのは危険がさらに増す。

都内公立中の民間人校長だった藤原和博さんは、講演会場でキャリーバッグを背負って見せた。
テニスラケット2本入る大きさで、自らデザインしたという。
いつかは裁判ざたになる事故が起きる、という危惧からだ。

一つの正解しかない成長社会から、人それぞれの「納得解」を探る成熟社会へ・・・。
藤原さんの持論である。
つい荷を引っ張って先を急ぎそうになるが、自重せよと我が身ににも言い聞かす。

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