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犯罪から子供を守る合言葉「いかのおすし」、老いも若きも力を合わせて [世相雑感]

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最近の子供の好物はすしという。
ならば、変わり種「いかのおすし」の意味もかみしめたい。
知らない人から声を掛けられても「いか」ない。
車に「の」らない。
「お」おきな声で叫ぶ。
「す」ぐ逃げる。
「し」らせる。

犯罪から身を守る合言葉は児童にもなじみやすいだろう。
健やかな成長のため何度も口にしてほしい。
悲しい事件を繰り返したくないから。
広島市安芸区で下校途中の木下あいりちゃんが命を絶たれて、きょうで10年。

地域に衝撃が走ったことを思い出す。
幼い子を守れなかった悔いから見守り活動が芽生えた。
朝に夕に大人が通学路に立って、児童とあいさつを交わす。
住民自ら安心の環境を育む動きが、事件を機に各地に浸透した。

子供に声を掛ける不審者の目撃情報もあちこちで増えている。
住民が目を光らせ、危機意識を高めた証だろう。
一方で最近、防犯ボランティアの担い手が高齢化のため減っているという。
見守りをどう継続するか。

かの合言葉のうち「おすし」の鍵を握るのは大人たちだ。
子供がSOSを発してきた時、受け止めて動くことができるか。
「お」おぜいで「す」ばやく「し」っかりと。
老いも若きも力を合わせよう。
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