子宮頸がんワクチン副作用提訴、頻発する医療過誤問題と対策 [事件事故]
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「手遅れ医者」という落語がある。
患者を診るや否や「あーこれはだめだ」とつぶやく医者が江戸にいたという。
もし、治療に失敗しても文句は言われないし、もし治ったら「名医」との評判が立つと踏んでのことだ。
言われた側はたまったものではない。
「手遅れ」とわが身の告げられたと想像すると身震いする。
保身のためのうそも、絶望をもたらす医療も許されないことは昔も今も決して変わるまい。
東京の大学病院で起きた問題はどうなのだろう。
40代の女性が通常の16倍もの薬を投与されて亡くなった。
前身の皮膚がただれ、はがれ落ちる副作用もあったという。
治ると信じたはずの患者の無念は、いかばかりか。
病院は体質の問題だと伝えたらしいが、遺族には言い訳にしか聞こえまい。
同じ病院でその半年前、子供に使ってはならない「禁忌」の薬を投与して2歳児が命を落としたばかりだ。
何より真相の解明が待たれよう。
きのう集団訴訟が起きた子宮頸がんワクチン。
副作用の原因について専門家でも見解が分かれる。
ただ「元の身体に戻してください」という原告の少女らの訴えは痛切だ。
国も製薬会社も患者に誠実に向き合う医術の基本に立ってほしい。
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