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あすは暦の上では「半夏生(はんげしょう)」、水害も悪疫も落とす区切りにしたい [世相雑感]

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福山市新市町の名刹、吉備津神社の境内にカヤを束ねた大きな輪を見つけた。
初めは左へとくぐり抜け、次は右に、もう一度左から回り神前へと参る。
作法にならって、8の字を描くように「茅(ち)の輪くぐり」。
わが身のさびを落とす。

早いもので今年も折り返しに差しかかった。
きょう「夏越(なごし)祭」を催す神社も多いだろう。
参拝者は境内に据えられた茅の輪をくぐる。
この浮世で半生を過ごした身を清めるとともに、夏を元気に過ごせるように願って。

年の前半を顧みれば、大きな災難が社会を揺るがしてきた。
山陽道などで悲惨な事故が起き、政治とカネの疑惑がまたも。
熊本地震の被災者は今も困惑する。
海外では、北朝鮮が核実験を強行し、欧州ではテロが相次ぐ。
後半は平穏であってほしい。

連日、汗を流しての農作業もそろそろ骨休めを。
あすは「半夏生(はんげしょう)」である。
滋養補給だけでなく、稲がタコ足のごとく八方へ根を張って豊作となるよう祈る意味合いも。

だが半夏生の雨は大雨になるそうだ。
降りはせぬかと気にかかる。
水害に見舞われ、雨はもうごめんという地域もあろう。
カヤとタコの後利益で息災の年へ祈り返したい。


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