イチロー日米通算最多4257安打達成、歴代1位ローズ抜く [世相雑感]
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グッドネーミングである。
不思議なほど軽々ヒットを打つので、ウィザード(魔法使い)。
海を渡った15年前、そうあだ名されたイチロー選手は魔法の杖を振るい続ける。
積み重ねた安打は日米通算で最多という快挙に。
ファンタジーでは描かれないが、球界の魔法使いは用がなくとも「杖」を大切に扱う。
特注のバットケースに入れ、温度湿度管理も抜かりなく。
本場のファンも感心する。
ギターを肌身離さないロックスターのようだ、と。
打者のスランプを「バットが湿る」と表現するが、一級品の打者はわずかな変化も感じ取るという。
カープで活躍した前田智徳さんもお気に入りの数本はビニール袋で保管した。
サムライと呼ばれただけに刀のさやといえよう。
2学年上の前田さんを、若き日のイチロー選手は「憧れの人」と呼んだ。
重なって見えるのはバットに耳を当て、コツコツと手ではじくしぐさ。
木の状態を確かめるらしい。
まるで職人が目利きする姿のようで奥深い。
野球に限るまい。
何事も道具を大事にするのは上達の秘訣だろう。
2人の「レジェンド」を見習いたい。
50歳まで現役続行を目指すイチロー選手は今後も、どんな魔法を見せてくれるのだろうか。
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