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島尻安伊子沖縄北方担当相、北方四島の名前は読めるように [世相雑感]

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島尻安伊子沖縄北方担当相.jpg

北方領土四島の名前を尋ねると、北海道の中学3年生の多くはすらすら答えるはずだ。
何しろ、2年前から公立高校入試の社会で必ず出題されるからだ。
おそらく正答率も相当高いだろう。

受験生の失笑を買いそうな勉強不足のセンセイがいた。
島尻安伊子沖縄北方担当相である。
おとといの記者会見では手元資料の歯舞を読めずに「はぼ・・・何だっけ」。
横の秘書官が「はぼまい」と助け船を出した。
先の日曜が北方領土の日だったのに。

旧ソ連時代から70年以上にわたって力で支配される。
島名も読めぬ大臣には帰郷もかなわず亡くなる人の無念は分かるまい。
現に就任した昨年秋から地盤の沖縄の公務はよく入れる一方、北方領土関連で目立った動きはない。

そういえば漢字が苦手な首相もいた。
おととし経済産業相が鹿児島県の川内(せんだい)原発を「かわうち」と読んで恥をかいたのも思い出す。
大臣選びでは政治とカネの身体検査だけでなく、自分の仕事を学ぶ姿勢も見極めたい。

「ぜひ何回も何回も頭の中で繰り返して覚えて」と、先生ならぬ高橋はるみ道知事が尻をたたく。
歯舞の由来はアイヌ語で流氷のある島らしい。
それが去る頃には日ロ首脳会談も取り沙汰される。


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