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口臭の原因と対策ランキング、 口臭は4つの習慣プラス2で改善できる [美容・健康]

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 ≪口臭の原因と対処法≫ 



家族や友人との楽しい会話や、営業現場や会議など至近距離での会話で、自分や他人の口臭が気になったことがありませんか。
もしかしたら、踏み込んで会話が弾まなかったり、後退されて信頼を得られなかったりは、自分の口臭にあるかもしれません。

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口臭とは、吐く息と一緒に口から飛び出る悪臭や異臭のことを言います。
口臭は、現代社会ハラスメントの一つ、“スメル(臭い)ハラスメント”と言われ、体臭とともに社会問題になりつつあります。
「口臭が気になる」人の比率は年々増加、最近では約15%の人が自分と他人の口臭が気になるとの統計も報告されています。

しかし、多種多様な口臭の原因を正しく理解して、適切に予防している人は少ないのではないでしょうか。
ここで口臭の発生原因を知り、自分でできる予防対策に取り組んで、健康で楽しいライフスタイルに役立てましょう。

 ≪口臭の発生原因とその予防対策≫ 



ほとんどの口臭根源は、口腔気体(吐く息)であることが明らかにされています。
口中の嫌気性細菌が、唾液、血液、古くなった細胞或いは食べカスに含まれるタンパク質などを分解して、
臭いの元である硫化水素、メチルメルカプタン及びジメチルサルファイドと呼ばれる揮発性硫黄化合物(Volatile Sulfur Compounds: VSC)を産生、口臭が生じます。
口臭は、VSC(揮発性硫黄化合物)を増やす原因により【生理的口臭】及び【病的口臭】に大別されます。

診断:口臭原因7項目です。ご自身の口臭タイプを診る参考にしてください。



〇 口の中がパサパサしている
〇 仕事などでストレスを長く感じている
〇 舌の表面が白く、磨いたことがない
〇 歯、詰め物や入れ歯の表面を舌でさわるとザラザラしている
〇 歯茎が腫れたり、血がでたりすることがある
〇 グラグラ動いている歯がある
〇 穴の開いた歯や詰め物が取れたままになっている歯がある

〇の項目のみに当てはまる方【生理的口臭】の可能性があります。
〇のどれかの項目に当てはまる方【病的口臭】の可能性があります。

 ≪だれにでも起きる【生理的口臭】は、少しの注意で予防できます≫ 



実は誰にでも口臭はあります。普段は唾液の抗菌作用によって口臭はおさえられていますが、起床時、空腹時、緊張時には唾液の分泌量が減るため、口内細菌が増殖しVSCの産生が活発になるため、いつもより口臭が強く感じられるのです。
特にVSC(揮発性硫黄化合物は舌の上で最も多く作られます。
舌の表面には食べカス、古くなった細胞などが付着した白い苔のような汚れである“舌苔”を細菌が分解してVSCを作り出すためです。
生理的な口臭は、病気が原因ではないため、いつもの生活にプラスお手入れするだけで、お口の中はスッキリ、清浄度はグンとあがります。



 ≪自分で出来る【生理的口臭】予防法、ぜひトライしてください≫ 



〇唾液を出して口臭を予防する4つの習慣

唾液の分泌量が少ないと、細菌が増殖し口臭が発生しやすくなり、唾液分泌はきわめて重要です。
※唾液が出ずらい方には特徴があります、以下4つを習慣にして意識して行ってみてください。

(1)リラックスをすると唾液が出やすくなる



自律神経の働きで、緊張すると唾液分泌が減り、リラックス状態は唾液が出やすい。(緊張して口が渇いた経験は誰でもあることでしょう)
渇きを感じたら無理をせず、肩の力を抜いて深呼吸やお水を少し飲んで、お口の渇きを潤すことも大事なことです。

(2)口の中へ直接の刺激は、速攻で唾液を多く出す



ミント系の歯磨きやうがいは液は、頬・唇など口腔粘膜を直接刺激し、唾液分泌を促します。
ガムを噛むのも有効です、顎を動かせば唾液腺の活動を活発にするので、唾液分泌に有効な方法です。

(3)唾液腺を優しくマッサージをすると、唾液が多く出る



頬の内側を伸ばすように、左右の頬を交互に指で上下に数回こすってみてください。
また舌を上下左右動かしたり、回したり伸ばしたりすることで唾液腺が刺激され出やすいです。

(4)ひと口30回を目安に、よく噛んで食事すると唾液が多く出る



軟らかいものばかり食べて、よく噛むことをしなくなると顎が退化、口の周りの筋力が衰え唾液の分泌減少の原因になります。
噛みごたえのある食べ物を好んで、30回咀嚼(噛んで呑み込む)を目安に習慣にしましょう。

 ≪もう一つの対策、舌磨きで口臭を予防する≫ 



生理的口臭予防の両輪は、歯磨きやデンタルフロスに加えて【舌磨き】による舌苔(ぜったい)除去です。
歯は歯磨きで、舌は舌磨きで口内を清潔に保ちましょう。
舌清掃は必ず専用の舌ブラシで、歯ブラシで代用すると、舌の表面の舌乳頭という突起がちぎれ出血することがあります。
口臭の原因菌は嫌気性細菌、血液中のタンパク質が大好物ですから、微量な出血でも口臭の原因になる可能性があります。
せっかくお掃除しても、それによって逆効果になっては本末転倒になります。

◇おすすめ舌ブラシは、歯科医の推薦品を使いましょう

◇舌ブラシの正しい使い方

必ず鏡を見ながら舌を思いきり前に突き出して根元まで出す、白い舌苔がついている箇所を目視確認してください。
専用の舌ブラシを水に浸した後、鏡で見える最も奥の根元に軽くあて、手前に引いてください。決して力を入れ過ぎないのがキモです。
この時のコツは、息を数秒間止めて手前に軽く引くようにすると、反射嘔吐が出にくくなるので試してください。
舌ブラシを使うときは、都度先を水道の水でよく洗い、汚れがないのをよく見て使うようにしてください。
舌磨きはやりすぎないこと、起床時の1回にとどめましょう。それ以上は舌の粘膜を傷つけるおそれがあるので控えます。。
さらに、舌に傷があるときや口内に違和感のある時の舌清掃はタブーです。

 ≪洗口剤(商品名:デンタルウオッシュ、デンタルリンス等)で口臭を予防する≫ 



洗口剤は手軽に口腔内の洗浄・消毒を目的とする液体で、歯ブラシが苦手な人や、歯磨き後に口の中をゆすぐために用いられるものです。
組成は殺菌剤などの薬効成分に、水・アルコール・香料・色素などを配合したもので、うがいをすることによって、口臭の元になるブラッシングで取り残された細菌の増殖抑制に期待できます。

 ≪下記【病的口臭】は、歯科医の治療が必要です≫ 



■ 歯、詰め物や入れ歯の表面を舌でさわるとザラザラしている
■ 歯茎が腫れたり、血がでたりすることがある
■ グラグラ動いている歯がある
■ 穴の開いた歯や詰め物が取れたままになっている歯がある

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