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安全保障法案に芸能界から異例の発言

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連日反対派デモを大々的に取り上げ、なぜか取り上げない賛成派デモ、実は、街頭で訴えているテーマは、意外や賛成派も同じなようです。

「戦争反対」は、賛成派も反対派も一緒、「戦争に反対だから、安保法案に賛成です」「戦争に反対だから、安保法案に反対です」となる。

賛成派は、抑止力で平和を維持する、自衛隊すなわち抑止力を強化することで、結果的には戦争をしないで済む世界の安定につながると考え。

反対派は、軍事活動が限定された国家は、相手国の脅威にならないため戦争を仕掛けられないとする、相手国頼みの平和国家を願望する考え。

国防の最前線で働くものは、「中国の台頭など安全保障環境が厳しさを増しているとして、抑止力を高めるために安保法案が必要だ」と強調、隣国からは止まらない脅威が このままだと国防がままならない悲鳴を上げる。

意見は意見、発言は自由、民主国家の権利だから、かんたんには、正論、異論に振り分けられない。
思惑や下心、利害や利権、あらゆる要因を考えれば、正確に国際情勢の先読みが出来るほど単純ではないから。

ここからは、有名人、芸能人の発言に耳を傾けてみよう。
芸能人は政治に首を突っ込むな・は、暗黙のルールであった。

ファンの思想や支持政党はさまざまで、それに配慮し敵を作るような政治色は出さないが正道とされてきた芸能界。
だが今回はこと戦争に反対するという大局的な趣旨のため、スポンサーやファン離れの心配もない上に、
「平和だから芸能界が反映し、その中で生きてこられたのだ」という思いから、発言が始まったのだろうと見える。

「政治的発言はタブー」を超えて意思表示を始めたタレントたち

高田延彦(元プロレスラー)発言媒体=7月6日:ツイッター
安保法制は憲法違反。まともな論拠がない安倍氏、中谷氏(防衛相)などなど(主張が)横暴でむちゃくちゃだ。

SHELLY(モデル)発言媒体=7月15日:ツイッター
今も雨の中デモを続ける方々は本当にかっこいい。若い世代が立ち上がってる事を誇りに思う。日本、どうなっちゃうんだろう。

田村淳
(お笑いタレント)発言媒体=7月15日:ツイッター
法案の理解を深めないと賛成、反対の判断が出来ないと思う。お前が政治を語るなと言う人へ、ぼくも国民なので語りたい。

長渕剛(歌手)発言媒体=7月19日:フジテレビ「ワイドショー」
感覚として、戦争が近づいている気がする。どうやって阻止すべきか。子供が死ぬんだ、自衛隊員たちが死ぬんだぞと。

久保田利伸(歌手)発言媒体=7月22日:ツイッター
殺さない、殺されない。この時代、この平和ルールを保持する国がどれだけ尊いか。

渡辺謙(俳優)発言媒体=8月1日:ツイッター
1人も兵士(自衛官)が戦死しないで70年を過ごしてきたこの国。どんな経緯で出来た憲法であれ、僕は世界に誇れると思う。

笑福亭鶴瓶(落語家)発言媒体=8月8日:東海テレビ「樹木希林ドキュメンタリーの旅」
(政府が)変な方向に行っている。(憲法)9条はいろたら(いじったら)あかん。「家族に乾杯」をしたいがために言うてるんですよ。

松本人志(お笑いタレント)発言媒体=8月9日:フィジテレビ「ワイドショー」
このままでいいと思うなら「平和ぼけ」だ。9条は日本を守る憲法だったかもしれないが、言い方を変えるとなめられている。

中居正広(タレント)発言媒体=8月9日:フィジテレビ「ワイドショー」
若い子が声を上げるのはいいことだと思う。動かなければ(法案が)通ってしまうという意識を持っている。

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