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韓国に後れをとる日本のインフラ、東京五輪までに挽回をかける [日記・雑感]

韓国デモ.png

ソウルの街角をテレビで見ない日はない。
ついに大統領弾劾に至った政治の混乱ゆえだ。
気が付く人もいるだろうか。
繁華街に電柱がほぼ見当たらないことに。
アジアの中でも電線地中化が急速に進んだ都市の一つという。

その韓国には、ドラマや映画用に1960~80年代の町並みを再現した撮影場もあるらしい。
電柱のある一昔前の風景が減った裏返しかもしれない。
いまだ3500万本を抱え、なお増え続ける日本との違いが際立つ。

隣国を横目に、「無電柱化」を推進する法律が成立した。
東京五輪に向けて、電柱埋設の大幅な立ち遅れを挽回しようと官民に促す議員立法である。

あの小池百合子都知事も旗振り役の一人だ。
増える訪日客に見苦しい街を見せない。
災害で避難や救助の邪魔にならぬように…。
趣旨にはうなずくが、またぞろ公共事業拡大の打ち出の小づちの思惑もありはしないか。

国東半島の付け根、大分県豊後高田市では再生された「昭和の町」が一大名所だ。
昔ながらの温かさを残す電柱や電線もレトロ感覚を醸し出す。
街の見苦しさとは何だろう。
一律の物差しは必要だが、ご当地ならではの特色もあっていい。




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