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現代版「どこでもドア」開発、電車ホームの安全を高める切り札 [世相雑感]

ホームドア.jpg

ドラえもんがポケットから出す道具で、あったらいいなと思うランキングがある。
やはり1位は、「どこでもドア」だそうだ。
扉を開け、行きたいところに行ける。
あんな夢に、こんな夢が実現できそうな響きもいい。

そんなユニークなネーミングのドアがお目見えした。
駅のホームからの転落事故を防ぐため、線路との間に扉を設けるホームドアの新製品である。
ドアの数や位置の違うさまざまな車両に対応できることが特徴という。

従来のタイプは別の会社が乗り入れる線路では位置が合わず、導入が難しかった。
ところが三原市の会社が開発した新型ならセンサーで車両ドアの位置に応じて開閉できる。
今週から神奈川県内の駅で実証実験も始まった。

普及への期待は大きい。
視覚障害者が転落して、犠牲になる事故が後を絶たないからだ。
そういえば「歩きスマホ」も危ない。
ホームドアは徐々に増えてはきたものの、コスト負担は重い。
費用対効果を考えるためか、都市部の駅に偏る現実もある。

お手伝いしましょうか・・・。
ホームの一声で命拾いした視覚障害者も少なくないだろう。
安全装置を整備するだけでなく、「どこでも声掛け」の精神も胸に持っておきたい。




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