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ミイラ捕りがミイラになるの例え、大麻草の誘惑が危険 [世相雑感]

大麻草.png

昔からこの国に生えていた植物である。
繊維を使った服や袋もなじみ深い麻のこと。
だが別名の大麻と呼ぶと危うさを覚える。
しびれるの意が「麻」にある通り、葉などに幻覚を招く成分が。

産業用大麻も全国30ほどの業者しか栽培免許を持たない。
鳥取県智頭町に移住し、麻薬成分の少ない大麻草を栽培していた男が逮捕されたのには驚いた。
油などに加工し、町おこしを目指したが、ご法度の乾燥大麻を「吸うため」に持つていたという。

県と町で1千万円近く補助していた。
情熱に付け込まれた・・・。
免許を与えた知事が憤るのはもっともだ。
県境を越えた真庭市でも、産業用の栽培に意欲を見せていた地域おこし協力隊員が同じ容疑でお縄になった。
なぜ悪い考えが芽生えだすのか。

お上の取り締まり強化か、夏の参院選で医療用大麻の解禁を訴えた元俳優も所持で捕まった。
石垣島の自宅には吸引用のパイプなどもあったらしい。
末期ガンなどの痛みを和らげる効果ありというが、運動に水を差そう。

用途は多いとしても麻薬への「入り口」となる恐れもある。
危険ドラッグの規制強化で大麻に手を出す10代、20代が激増しているという。
若者の心を麻痺させてはならない。




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タグ:大麻
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