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日本列島地震天災スパイラルに、鳥取県に飛び火 [台風・災害]

鳥取地震.png

携帯電話やテレビから緊急地震速報の不穏な音が鳴り響く。
今度はどこなのか。
同じ中国路の鳥取県、しかも震度6弱の揺れ・・・。
ショックを受けるとともに「またか」と感じた人も多かろう。

歴史的に見ても地震活動が活発な地。
16年前の鳥取県西部地震は記憶に新しい。
さらに昨秋から、不気味な揺れが続いていた。
今思えば予兆だったのか。
倉吉市の映像を見ると持ちこたえた建物も少なくないが、名所の白壁土蔵群などが傷を負った。

学校の校庭で立ちすくむ被災者には心細さがにじんでいた。
震度3や4の地震が絶えない中で、避難所で不安な夜を明かした住人もいたはずだ。
より大きい地震が襲ってきた4月の熊本地震のことをつい考えてしまう。

熊本では建物の中にいても安心できず、車中泊をする人も多かった。
被災地では何もなくても体が揺れているような気分になる「地震酔い」の症状を訴える人も現れるというから心配だ。

狭い空間は体調を崩しやすい。
避難中に命を落とした人も目立った過去の災害の教訓を今度こそ生かし、被害をできるだけ少なくするため知恵を絞りたい。
大地の揺れがもたらす、計り知れない不安に思いをはせながら。




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