東京都知事選も終盤戦に突入、イメージ戦略中傷戦ヒートアップ [世相雑感]
多くの乗降客でにぎわうJR東京駅。
一角に、勤め帰りの人にうれしい飲み屋街がある。
八重洲北口2階の「北町ダイニング」。
例えば秋田の地鶏や函館の卵など地方の食材も豊富で、つい立ち寄りたくなる穴場だ。
江戸時代、北町奉行所があったことにちなんだネーミングらしい。
町奉行は市中の行政、司法、警察をつかさどる絶大な権力者。
時代劇でおなじみの「遠山の金さん」や「大岡越前」も裁きだけでなく、都知事のような仕事に忙殺されたに違いない。
その「後輩」を決める選挙は終盤を迎えたが、いまひとつ盛り上がりを欠くように見える。
イメージ戦略や中傷合戦が目に付き、都民が求める政策論争はどこえやら。
地方から人を呑み込む一極集中も重要な焦点のはずだ。
医療・介護施設の不足、待機児童問題・・・。
東京一人勝ちの是正なくして解決が難しい課題ばかり。
その意味では地方の将来をも左右しかねない大切な選挙なのに。
知事が2代続けて政治と金でつまずき、わざわざ血税をつぎ込む。
相も変わらぬ知名度争いに、心ある都民は金さんじゃないが、「おうおう黙って聞いてりゃあ」の心境かもしれない。
日曜日はどんな裁きが下されるか。
◎ブログランキングに参加しています。
◎クリック応援よろしくお願いします!
にほんブログ村
日々の出来事 ブログランキングへ
スポンサードリンク