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今回の参院選から18歳選挙権、子連れ投票OK、日本はより民主化へ [世相雑感]

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きのうの投票所。
よちよち歩きの男の子が、父親の投票用紙が吸い込まれた投票箱の穴を、「これなあに」と見つめていた。
あまり知られなかったようだが、今回は「子連れ投票」が全面的にOKとなった初の国政選挙。

今までは「やむを得ない事情」がない限り認められていなかった。
選管ごとに柔軟に対応していたものの、子供を投票所の外で待たせるよう告げられるケースもあったという。
静かさや秩序を保つためだったらしい。

18歳選挙権と併せ法改正されたのは、主権者教育の意味もあったのだろう。
3人の子を連れて投票した母親は、それは知らなかったと笑いながら「選挙に行くものと小さい頃から伝えたくて」と。
親の背を見て子は育つ・・・。
きっとそうに違いない。

それには、まだ時間がかかりそう。
参院選の投票率は過去4番目の低さだった。
棄権した半分近くの有権者は、改憲勢力が3分の2を超えた結果をどう受け止めたのだろう。
憲法改正が現実味を増した、といえないか。

国のかたちを問い直すなら、私たちの民主主義をもっと分厚く、もっと急いで育てなくては。
選挙にとどまらず、日々親子で政治を語り合うことはできないものか。


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