いよいよ追い込まれる年賀状、我が家の師走の風物詩 [世相雑感]
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早く年賀状を出さなくちゃ。
でも気の利いた一言が思い浮かばず、夜がむなしく更けていく…。
そんなご同輩もいるのでは。
来年の干支は酉。
朝日を受けて威勢よく「コケコッコー」と鳴くニワトリは、縁起がいいと伝わる。
もとは干支でなかっという説がある。
元来は口の細い酒つぼを表す象形文字だったが、中国語の発音が似た「酉」が当てられたらしい。
もしも干支が「酒」だったとしたら、左党は喜んで年賀状を書くかもしれない。
師走を迎え、「年賀状はどうしよう」との思案顔が増えるかどうか。
来年ははがき値上げの年となりそう。
10円アップして62円に。
まとめて扱う年賀状は黒字だとしても当面据え置くらしいが、先々のことは分からない。
ただでさえ年賀はがきの発行はピーク時から3割減。
メール普及もあるがやはり少子化が響いていよう。
ことし生まれた子は統計史上初めて100万人を割るという。
大人になるころ、年賀状の伝統はどうなっている。
正直言うと、当方が年賀状を書くのはこれから。
ことしも年の瀬の夜、ポストへ走る羽目になりそうだ。
書きそびれた皆さま、少々遅れてでも出しませんか。
気持ちを込めて書けばきっと伝わる。