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若ゴイが慕う頼りになる後ろ姿、セの最優秀選手(MVP)新井でよかった [スポーツ]

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プロ野球ファンにはことし最後のお楽しみ、最優秀選手(MVP)が決まった。
パ・リーグは日本ハムの大谷翔平選手、セ・リーグはわれらが広島東洋カープの新井貴浩選手だった。
若手とおじさん。
対照的な2人である。

日本シリーズで苦しめられた「二刀流」はまさにハム優勝の原動力。
歴史を塗り替える165キロも投げ、断トツの受賞はうなずける。
片やセのMVPは誰か。
あの歓喜の日以来、カープファンの議論は沸騰しただろう。

走攻守そろった菊池涼介選手、神ってる鈴木誠也選手と読んだ人もいよう。
決め手は数字に表れない「背中」の大きさだったのではないか。
若手とは比べようもない存在感の「25」が、チームの快進撃を引っ張った。

若ゴイが慕う、頼りになる後ろ姿。
人一倍、悩み苦しんできた背中でもある。
阪神に移り、広島ファンの罵声を浴びた時も、腹は立てず「ごめんなさい」の思いだけだったという。
復帰前の著書「阪神の四番」に記す。

裏切り者呼ばわりから新井様へ。
世評がこれほど変わる選手も珍しいだろう。
不惑で迎える来シーズン。
黒田博樹投手の分まで、チームを背負ってもらわねばならない。
その背中を後輩が超えるまで。


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