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観光客の増加にホクホク、スタンプラリー効果に期待 [世相雑感]

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明治維新を成し遂げた雄藩の結びつきは、今も強いようだ。
鹿児島、山口、高知、佐賀県の広域キャンペーン「平成の薩長土肥連合」。
4県を回るスタンプラリーが好評で2万冊用意した帳面を同じ数だけ増刷したという。

手のひら大で20ページ。
4県10か所ずつの施設が対象で、県をまたいで一定の数に達すると抽選で特産品や本が当たる。
それを目当てにあと二つ、あと一つの深みにはまる「魔力もあろう。

今やスタンプラリーは観光客争奪戦の舞台となりつつあるのか。
全国的に人気を集めている。
高地には県内限定の「龍馬パスポート」もある。
さらに中四国の4県を巡るラリーも同時展開中で、一つの施設に複数のスタンプが置かれるところも。

元祖は1970年の大阪万博らしい。
パビリオン巡りのスタンプ集めが各地の駅に広がり、商店街の客寄せや広域観光にも活用されるようになった。
地域の滞在時間が1.4倍に伸びるとの調査もあって効果は大きい。

維新150年が2年後に迫ってきた。
薩長土肥では、このラリーをきっかけに歴史に興味を持ち、ゆかりの地を巡り始めた人も多いらしい。
スタンプの魔力を、賞品だけにとどめてはもったいない。


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