きょうは「山の日」目指す心の山頂を思い浮かべる日にも [世相雑感]
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アウトドア用品店に、勤め帰りの人をはじめ老若男女の姿があった。
カラフルな登山用の服や靴を品定めしていた。
きょうは「山の日」。
山に親しみ、その恩恵に感謝する祝日という。
とはいえ熱中症にくれぐれもご用心を。
頂きに立つ・・・。
多くの人が抱く願望だろう。
世界の頂点へ、五輪ではアスリートが競い合う。
山口県出身、柔道の大野将平選手は「金」をつかみ、てっぺんに。
甲子園では広島代表の新庄が優勝という高みへ一歩進めた。
しかし高い頂が全てか。
「山高きが故に貴(たっと)からず、樹有(きあ)るを以(も)って貴(たか)しとす」。
江戸時代の寺子屋でも使われた「実語教」の一文だ。
山は高いから尊いのではなく、樹木があるから、と。
役立ってからこそ価値があるとの戒め。
見た目でなく中身が大事なのだ、とも受け取れる。
たとえ頂点には届かなくても、力の限りを尽くせば人々に感動を与え、選手自らも得心するのではないか。
リオの舞台も甲子園も。
それこそが「貴い」ことなのである。
スポーツの世界だけではない。
誰にもそれぞれ目指す「頂」があるはずだ。
決して高くはなくとも、いつか到達したい目標。
本当の山に登らなくとも、きょうは心の山頂を思い浮かべていよう。
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タグ:山の日