畳は健康長寿の特効薬!?なつかしくもあり日本文化 [美容・健康]
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落語「牛ほめ」には、その昔好まれた家のしつらえが出てくる。
「畳は備後の五部縁(ごぶべり)で・・・」。
ウズラの羽模様にそっくりな木目の天井やひのき造りと並んで、使うほどに黄金色が増す備後表は憧れの的だった。
近ごろはマンションはもちろん、一戸建てでも畳のない間取りが珍しくない。
ご当地も、旗色は思わしくないようだ。
福山市制100周年にあやかった市民投票の「福の山百選」で、備後表は残念ながら選から漏れた。
ところがどっこい、畳の上の大往生を望む日本人はまだ多数派と見える。
「在宅みとり」を支える医療体制が自治体で大きくばらつき、厚生労働省も問題にしていると。きのうの地方紙Tにあった。
畳の上といっても、実際にはベッド派もいるはずだが。
畳表になるイグサは漢方薬としても珍重されてきた。
腫れを散らし、心の高ぶりを静めるといった働きがあるらしい。
「畳の上」に惹かれるのは、そうした薬効のせいもあるのだろうか。
日本転倒予防学会によると、畳のある生活は、お年寄りの転倒事故を防ぐ体ずくりにもってこいだという。
はだしで歩くことで、足裏の感覚が磨かれる。
そのうち新作の落語「畳ほめ」でも聞けるかもしれない。
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