英国、深酒が過ぎた宴のあと始末、目覚めて我に帰りドタバタ [世相雑感]
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二日酔いには犬の毛が効く・・・。
英国にはそんな迷信がある。
要は迎え酒のこと。
狂犬病にかかった人に、かみついた犬の毛で薬をつくったいう伝承に由来する。
酒の痛みをまた酒でごまかすことを笑う、英国式のジョークである。
EUからの離脱を決めた国民投票という宴が終わり、混乱が続く英国は二日酔いの様相に映る。
「深く考えずに投票した」。
後悔の声がネット上にあふれ、やり直しを求める署名が350万人分を超えたというから驚く。
北部スコットランドに加え、首都ロンドンでも「独立」してEUに残ろうという運動が生まれた。
これでは国が分裂しかねないと「英国」と「後悔」を合わせた「ブリグレット(Bregret)」なる造語も広がる。
「英国の主権を取り戻せ」。
そんな気炎を吐いた物の深酒が冷めた途端に冷静になり、将来の先行きに頭を抱える面々もあろう。
はた目からすれば少々身勝手にも映るかもしれない。
酒を飲んでもいないのに、頭が痛いのは私たちだ。
きのう日本の株価は少し値を戻したが、円高の流れは変わらない。
激痛が走るのは今からとの見方も根強い。
世界中に広がっていく「二日酔い」が治まる妙薬はないものか。
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