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STAP細胞の論文不正問題、肝心の疑惑は晴れぬまま梅雨入りか [世相雑感]

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小保方晴子.jpg

「そろそろ、梅雨どきなんかねえ」。
雨の日曜日となったきのう、傘が行き交う広島中心部でそんな会話が耳に入ってきた。
1週間もすれば、中国路も梅雨入りの見通しがつくだろう。

「涙雨」や「遣らずの雨」など、日本語には心模様と雨空を引き比べる表現が珍しくない。
<雨の巷に降る如く/我の心に涙ふる>。
フランスの詩人ベルレーヌの一節も、堀口大学の名訳で長らく愛され続けている。

雨あられの非難は、すでに一段落と踏んだのだろうか。
STAP細胞の論文不正問題で雲隠れも同然だった小保方晴子さんが、1年ぶりに姿を現した。
雑誌「婦人公論」の最新号に瀬戸内寂聴さんとの対談が載っている。

久々の外出となった対談日はあいにく悪天だったが、「私にとって恵みの雨」と気が楽になったらしい。
傘に隠れ、顔を気付かれずに歩けたという。
なるほど、カメラにどこか身構えてる様子が写真から見て取れる。

とはいえ記事は近況報告どまりで、肝心の不正疑惑はてんで晴れない。
出版した手記では触れられなかった点もあると、寂聴さんに明かしている。
ならば曇りなき説明を。
名前にある「晴」の一字にも、これでは申し訳が立つまい。


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