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「清原和博、本当は弱い人なんです。威嚇でかくしているだけなんですよね」 [世相雑感]

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気弱だった清原和博.jpg

春の選抜出場高校が決まり、プロ野球もキャンプイン。
華やぐ「球春」気分に冷や水を浴びせられたような思いがする。
西武や巨人でかつて4番を打った清原和博容疑者が覚せい剤取締法違反の疑いで捕まった。

セ・リーグの監督陣は、くしくも年の近い40代ばかりになった。
「いつか僕も」と念じていた身にすれば胸が騒いだことだろう。
名球会の誇りまでも捨てさせたものは何だったのか。
ただならぬ心の闇をうかがわせる。

「球界の番長」とも呼ばれた、こわもての裏側を知る人がいる。
スポーツライター時代に密着取材した乙武洋匡さん。
逮捕後のツイッターには、「本当は弱い人なんです。威嚇でかくしているだけなんですよね」。
それでも周りが捨て置いたのはなぜだろう。

おととし薬物の疑惑が報じられ、騒がれた揚げ句の、この始末である。
いったん魔の手にかかれば逃れたくても逃れられない・・・。
クスリ地獄の底知れなさを、あらためて思い知らされる。

「清原2世」の折り紙は、強打の甲子園球児に付けられてきた。
本家の嘆かわしい姿を野球少年たちに見せたくなかった。
心に巣くう「鬼」を払う節分シーズンの摘発は、本人にとって何か因縁めいて映る。
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