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悲報に朗報入り乱れて申年スタート、慌てず騒がず我が道を行く [世相雑感]

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「申酉(さるとり)騒ぐ」と株式市場の格言にもある通り、めまぐるしい申年の幕開きだった。
まさしく株価急落で始まり、SMAPの解散騒ぎにスキーバス転落の大参事。
揚げ句に閣僚秘書の口利き疑惑とは、思い返してもため息が出る。

何とも気がふさぐ正月の締めくくりは朗報である。
サッカー男子の若き日本代表が、23歳以下で競うアジア選手権を制した。
宿敵韓国代表を相手に、早々と2点を奪われながらもひっくり返し、五輪出場に弾みをつけた。

逆転劇の立役者が山陽路コンビだったのも喜ばしい。
J1サンフレッチェ広島の浅野琢磨選手とJ2ファジアーノ岡山の矢島慎也選手の2人で3ゴールをもぎ取った。
夜更けに目をこすっての観戦となったテレビ桟敷も、眠気が吹っ飛んだに違いない。

戦績が上向かず、「勝てない世代」との前評判も聞こえた。
今回も北朝鮮との初戦は、がちがち。
それがあれよあれよという間にたくましさが増した。
「男子三日会わざれば、括目(かつもく)して見よ」の例えを思い出させる。

きょうで月が改まる。
「逃げる」2月の足は、「行く」1月にも勝るのだろう。
慌てず騒がず、目の前のことに打ち込む・・・。
若きイレブンに教わった気がする。
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