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正月気分に一撃、北朝鮮の愚行に世界は非難轟轟 [世相雑感]

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北朝鮮満面の笑み.png

満面の笑みで、あの女性アナウンサーが喜びを伝えていた。
海の向こうから新年早々、特別重大報道。
拉致被害者を返す吉報ならどんなに良かったか。
あろうことか「水爆実験に成功した」と若き指導者をたたえるばかり。

凶報に正月気分も吹っ飛んだ。
ふと干支(えと)にもちなみ、以前話題になった本を読み返す。
霊長類のコミュニケーションに詳しい正高信男さんの著「ケータイを持ったサル」。
現代人の意思疎通の衰えを、考えさせられた。

発した鳴き声に仲間の反応がないと、もう一度なくサルがいるそうだ。
中でもニホンザルは離れた疎遠な相手に。
応答があれば一体感を得て安心するらしい。
かの国が繰り返す核実験も、世界を振り向けるための奇声か。

国民の多くが困惑してきた。
ボスならば富を分ける器量こそ持つべきだろうに。
まさかの愚行は核大国を「猿まね」したいのだろうか。
相手を対話に引っ張り出すつもりなら見当違いも甚だしい「猿知恵」ではないか。

国同士のコミュニケーションの低下は近隣に限らない。
争いの火種はあちこちに。
「造らざる」「持たざる」「使わざる」。
核兵器をめぐる三ざるの重要性を、今こそボスたちは胸に刻むべきだ。
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