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見送りと別れに二つのタイプ、名残を惜しむ人あっさりの人 [世相雑感]

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年始のトーク番組で、出番の後もセットの陰でこっそり聞き耳を立てるビートたけしさんが見つかって言う。
「だって、見送った相手のうわさはしやすいだろう」。
ポロッとこぼれる人物評。
たけしさんならずとも気になる。

Uターン客で混み合う広島駅新幹線口の改札はきのう、見送る人波であふれていた。
通勤の道すがら、しばし観察していると、旅立つ側のしぐさには二つのパターンがあることに気付く。

少し歩いては何度となく振り向き、手を振る。
名残惜しそうに5回、6回と繰り返す人もいる。
かと思えば、振り返るのは一回こっきりで、後はスタスタとホームにまっしぐらの人も。
このタイプには管見ながら、若い男性が目立った。

振り返らないといっても、家族が嘆くばかりとは限るまい。
少年時代、遊ぶ最中も親を目でずっと追っていた子の自立をその後ろ姿に見て取る向きもあるだろう。
駅からの帰り道、わが子育てを省みたり、孫談義に花を咲かせたりしたのではないか。

きょうが仕事始めの職場は多かろう。
「いってらっしゃい」と送り出される朝。
「もう少し休めれば・・・」と、家族のため息が漏れていそうなお宅はありませんか。
タグ:見送り 名残
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