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サッカー女子日本代表澤穂希選手今期で引退、大きな背中偉業を導く [スポーツ]

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なでしこ澤今期で引退、日本列島に激震が走った。
2011年女子ワールドカップ・ドイツ大会で日本代表「なでしこジャパン」の初優勝に貢献し、得点王と最優秀選手に輝いた澤穂希、16日マネジメント会社から今季を最後に現役引退を発表した。
15歳でデビューした代表では、ともに男女を通じて史上最多の205試合、83得点を記録、12年には国際サッカー連盟(FIFA)の女子最優秀選手に選ばれ、なでしこジャパンは、11年に国民栄誉賞を受賞した。
初優勝した2011年のドイツ大会をはじめ、今夏のカナダ大会まで女子W杯に6度の出場を果たした名選手の決断に、サッカー界だけでなくスポーツ界からも惜しむ声が。

これにより日本代表は、来年2、3月のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選を前に、澤というチームの柱を失うことに。
宮間は「チーム一丸となる上での中心。いるといないでは大違い」と存在感の大きさを表現したことがある。
世代交代の遅れを指摘されるだけに、引退の影響は計り知れない。

澤は衰えをささやかれて迎えた今夏の女子W杯でも、決勝など6試合に出場。
勘所を押さえたプレーは大舞台でこそ必要とされた。
ピッチ内外で模範となり川村(仙台)は「控えの立場でも全力で打ち込んでいた。ああゆう選手にならなければ」と背中を見て学んでいたという。

中盤では宇津木の台頭がある。
しかし不遇の時代から女子サッカー界を支えてきた気概や、豊富な経験を背景に果たしてきた役割に代役はいない。
佐々木監督は「私自身が出会った中でも特別な選手」と認める。

W杯、五輪の最近3大会でいずれも決勝進出を果たした日本だが、実力を維持できるか。


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