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広島県職員の管理職給与改革に組合反発、成果主義推進の行方はいかに [世相雑感]

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送りバント失敗でカウントを悪くし、やむを得ず強硬策でタイムリー成功。
そんな場面を随分前にカープの試合で見た。
さて、球団の評価は。
「結果オーライでは勝てないから、評価ポイントは低い」。
査定担当者のコメントを見たことがある。

プレーごとにパソコンにデータ記録、敵に悠々盗塁されたら捕手だけでなく警戒を怠った投手も連帯責任。
それらを積み重ねた年俸交渉の資料は10枚近い。
交渉白旗の選手もいれば、スクラップ片手に粘り腰の選手もいるとか。

そんな査定の厳しさと難しさを、どこまで感じていよう。
きのう広島県は、管理職の能力給の幅を広げる案を、組合側に示した。
同じ課長級でも年収差を最大で約90万円にする意向という。

むろん課長さんの懐も無視できぬが、県民の視線は厳しい。
ある職員が地方メディアに明かすように、お役所は仕事をする人としない人の差が付きにくいのが現状なら、このままでいいかという声は出よう。
ただ査定うんぬんの前に、お役所体質の改善は出来ているか。

ベンチならぬ上司の顔色をうかがい、単に目立てばいいというわけでもない。
縁の下の力持ちにどう応えるか。
今の球界には中継ぎや代打を重んじる査定も生まれている。
チームプレイなしには勝てないのだ。

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