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サッカーやラグビーを育てた広島弁、言霊で伝える情熱の指導者たち [世相雑感]

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「ほいじゃがのう」(そうなんだけど)という広島弁からは、相手の意見を認めたうえで優しく諭す場面が思い浮かぶ。
耳の痛いことを言う時、言われる時、少しは救われる気がする。
「日本サッカーの父」と呼ばれるドイツ人もうまく使った。

ラグビー.jpg

先週亡くなったデットマール・クラマー氏。
日本代表を鍛え上げて、メキシコ五輪で銅メダルに導いた。
サッカー王国広島が全盛の時代、選手やスタッフに飛び交うお国言葉を片言ながら覚えて、距離を縮めたという。

こちらの指導者も広島ゆかりと聞く。
ラグビーの強豪南アフリカから歴史的勝利を挙げた桜のジャージ。
ヘッドコーチのオーストラリア人エディ・ジョーンズ氏は、広島県から米国に移り住んだ日系2世の母を持つ。

巨漢を相手にひるまぬタックル、最後まで相手を追うひたむきさ・・。
胸を熱くさせる。
指揮官が掲げるのは「ジャパン・ウェイ」。
チームに溶け込むさまは、クライマー氏とも相通じよう。

このワールドカップでは、正念場となる2戦が待つ。
4年後の日本開催に向けてもムードを盛り上げたい。
ここは縁のある広島弁でエールを送ろう。
8強入りは、手が「たう」(届く)位置じゃけえ、「ぶち」(ぶっとび)ええ試合をしんさいよ、と。
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