SSブログ

歴史評価で据え変えられる蝋人形、生き残るか安倍晋三 [世相雑感]

スポンサードリンク




イギリスはやはり王室好きの国なんだろう。
先週、英メディアが報じたのは在位記録を塗り替えたエリザベス女王の化粧直し。
といってもロンドンの人形館「マダムタッソー」にある等身大の分身のお話だ。

安倍晋三.jpg

本物そっくりの人形は23代目といい、女王に寄る年波を少しずつ加えてきたそうだ。
館自体も180年の歴史を刻む。
シェークスピアにビートルズ・・・。
展示する古今東西の有名人の中には、独裁者ヒトラーもいるとか。

東京・台場にある「分館」を先程訪ねた。
王選手に真央ちゃん、たけしに龍馬とおなじみの面々に負けじと立つのは、
誰あろう安倍晋三首相である。
1年前にお目見えしたという。
両手を広げて笑う顔が妙に若々しい。

今日あたりの入館者は本物とのギヤップに驚くかもしれない。
戦後の歩みを力づくで安保国会の緊張が続き、さすがに顔色はすぐれない。
そんなに無理してどこえ行くのかと、人形に声を掛けたくもなる。


日本政治への関心の薄らぎか、かって「本家」にあった吉田茂の人形は今はないたしい。
同じ長期政権を志す首相の分身がロンドンに登場する日が来るかどうか。
国会乱闘が海外に珍ニュースで報じられるようでは道は遠い。
nice!(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。