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季節の挨拶は夏から秋え、巡る生命のサイクル [日記・雑感]

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花木満載の我が家の庭は、昆虫にとっては天国のようです。
ガーデニング大好きオヤジは、毎日隅から隅まで目を配り、一本の雑草も見逃さず手抜きでやっつけます。

興梠木.jpg

花殻の始末に徒長枝の剪定、折り重なる落ち葉は腐る前に集めて堆肥用に保存し、いつも地表面は清潔に保つよう気遣いします。
そうすると菌性の病気や害虫の発生も抑えられ、オルトランなど殺虫剤や薬剤も最小限で済ませることができるようになります。

こんな日頃の手入れで、植物の生育条件の通風採光はベストに保たれ、ひいては昆虫の住処としても快適な環境となるようです。

何せ初夏にば、毎年生け垣の紅かなめの根元から大量の蝉の幼虫が湧きだし、地面から1.5メートルくらいの枝で、早朝に脱皮して日の出とともに一斉に鳴き始めるのです。
毎日私がオフィスで作業にとりかかる頃が、耳をつんざくような声で鳴く絶頂期、日差しが強くなると声は弱まり、どこかに飛び立っていくのです。

朝は出来るだけガラス戸開放で外気導入、気持ちよく作業したい私の願望を、大合唱で情け容赦なく打ち砕くのです。
やむなく窓を閉めてエアコンを使ってしのぐのですが、ここ2~3日で様子が変化したようなのです。

時々雷雨や豪雨を交え曇りが続き、うっとうしくて気分もブルーになりそうだった今夕、気付けば庭は涼やかなコオロギの鳴き声に選手交代してる。
まだギコチない鳴き声だけど、ここからは日毎上達しながら、生命の災を燃やしてラブコールを奏で、つがいとなって子孫をつくり生命を継いでいくのです。


タグ:季節 挨拶
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